土地価格交渉の結果は…
こんにちは!
ロキです。
前回の記事で土地の買付証明書を提出するまで書きました。
その続きを書きたいと思います。
土地交渉の結果
提出して数日後、仲介のSさんから回答がありました。
残念ながらお値引きありませんでした
解体負担・事前のアスベスト調査など含めて歩みよりはなしとのこと。
まぁ売る側としてはそうですよね〜
すでに固定資産税もお支払いしているとのことで、売主さん的には焦る必要もないのだと思われます。
値引きされることにかなり期待してしまっていたのでかなりショックでした。
あんなに気合い入れて買付証明書も出したのに(白目)
ということでこのままの値段ではちょっと厳しいので撤退することにしました。
解体費用も怖いですしやっぱり古家ありの土地は難しいですね。
もう少し難しそうな物件とかであれば多少交渉の余地もあったのかもしれないですが、
人気のエリアだし、綺麗な角地だったので仕方ない。
気を取り直して土地探し再開です。
擁壁のある土地
夫婦揃ってネット上の土地情報を漁る日々が再開しました。
ぱっと見良さそう!と思ってもGoogleマップで調べると家の後ろがとんでもない高さの擁壁だったり、眼前にお墓が広がっていたり中々見つかりません。
※HP上ではあえて載せてなさそうなところが多いのでやっぱり掲載情報での判断は危険です!
Googleマップがあるおかけで、頑張って探せば家から近隣の状況が確認できるので情報化社会にはほんと感謝です。
そんな中だったので今まで見ていなかったバス便の土地も調べてみました。
やはりバス便になるとそこそこ土地情報が出てきます。
見つけた土地は新宿から電車で約20分の人気駅からバスの土地。
駅から歩くと30分(ほぼ坂)。バスだと駅から13分+バス停から2分くらいの土地です。
最悪、バスがなくなっても30分なら歩ける…かな…というギリギリの範囲。
買付証明書を出した土地と比べると金額ほとんど同じで広さが約1.7倍。
古家なしだが、擁壁ありという土地でした。
↓イメージ図
土地全体が1.5mくらいの擁壁で囲まれていて、このままだと駐車スペースがないので
一部、取り壊して駐車スペースにしてもらう必要があるとのこと。
工務店の営業Eさんに見積もりをお願いしてみました。
擁壁は高いとの情報は見ていましたが、実際は意外と安かったりして…という淡い期待も込めつつ。
出てきた見積もり
擁壁関連だけでなんと
800万円。
思わず笑ってしまいました(苦笑)
その内訳、擁壁の撤去と深基礎の追加で800万。
深基礎???
なんだそれ??
Eさんによると、
道路よりも敷地が高い場合は住宅の基礎を深くして道路との境界を無くします。
この深い基礎を「深基礎」と言うそうです。
今回のように擁壁を削り取る場合、残った大部分の擁壁には土が残っています。
その土を留めて置く必要もあるため、削り取った部分(車一台分少し)周囲半分を深基礎にして高さを合わせる必要があるとのこと。
↓の黄色の部分が土留めが必要な部分。家と被っている部分が深基礎になります。
擁壁よりは費用が安くできるそうですが、深基礎の場合も結局基礎のコンクリートが増えてしまうのでこの金額くらい見ておいた方が良いとのことでした。
擁壁高杉。
Eさんが運転しながらあれが深基礎ですね〜と街中にあるお家で教えてくれました。
今まで全くと言っていいほど気にしてなかったですが結構よく見かけます。
というか今住んでるエリアではここぞとばかりに擁壁の高いお家がたくさん並んでいます。
あそこだけでとんでもない金額かかってるんだろうなと恐ろしくなりました。
子供の頃壁当てしやすくていいなとか思ってました。あの頃に戻りたい。
今思い返すとEさんもここの土地には乗り気でなかったので、私たちが乗り気にならないよう見積もり高くしてた?そんな気もしています。
そんなこんなでやっぱり擁壁のある土地は避けておくのが無難。
というお話でした!